予防歯科

歯の予防が大事な理由

他の病気と同じように、虫歯や歯周病も「なってから治す」のではなく「ならないように予防する」方が身体の負担が少なく、結果的に治療費も抑えることができます。

お口は食べ物や飲み物、そして空気の入口であり、その一報で大腸の次に多くの細菌が生息しています。そのため、衛生的な口腔内環境が保たれていれば風邪やインフルエンザになりにくいと言われています。
また、特に歯周病菌は、脳梗塞、心筋梗塞、がんや糖尿病、肺炎といった全身疾患との関わりが深いことがわかってきました。

歯だけでなく全身の健康のためにも、いつもきれいなお口を保つようにしましょう。

当院の予防歯科

院内で行うこと

大人は半年に一度、子供は4ヶ月に一度の定期検診を欠かさないようにしましょう。検診の際はご自身では発見できないような初期の虫歯や歯周病まで見つけることができます。
お口の中の状況は口腔内カメラを使って患者さんにもお見せして、どこがどのような状態になっているのかわかりやすくご説明させていただいております。

また、検診にお越しいただいた際は、スケーラーを使った歯石除去、エアフローを使った着色汚れ落とし、そして歯の表面をつるつるにするための仕上げ磨きも実施しています。
ぜひ日常的なご自身のお手入れとして、定期的に歯医者さんに通うことを習慣化していただければと思います。

ご自宅で行っていただくこと

予防歯科では、院内で各種処置を行うだけでなく、ご自宅で実施するケアのアドバイスも行っています。特に夜の歯磨きはとても重要で、磨いた後に舌で歯を触ってざらざら・ぬるぬるしているようでしたら、再度磨いていただく必要があります。
又、歯と歯の間の清掃として、デンタルフロスや、歯間ブラシを使用してください。

具体的にどこに磨き残しができやすいかは患者さんによって異なりますので、お越しいただいた際に歯垢の染め出しを行い一人ひとりに合ったアドバイスをさせていただきます。
自分で磨いたつもりになっているケースはかなり見受けられます。

歯周病のケアについて

大人の予防歯科において、特に気にしなければならないのが歯周病ケアです。歯周病はほとんどの大人がなることがわかっており、ほとんど自覚症状なく進んでいきます。
そのため、普段からしっかりと歯を磨き、さらに定期的に歯石を取り除くことはすべての方にとって必要不可欠です。

国立にあるくにたち大学通り歯科医院では、歯周病が進行した方向けに、麻酔を使って歯周ポケット(歯と歯茎の間にある溝)の奥深くまでお掃除するSRP(ルートプレーニング)、そして歯茎を切って歯の根元をきれいにするフラップオペなども実施していますが、もちろんこういった処置は避けるに越したことはありません。
できるだけ普段の歯磨きと定期的なスケーリングで健康な歯を保てるよう、これらの予防策をしっかりと続けていくようにしましょう。

衛生管理以外の歯周病予防

歯周病を予防するために最も重要なのは、いつも清潔な口腔内環境を保つことですが、それ以外にも歯周病の進行要因となるものはあります。
例えば、ストレスや睡眠不足があると歯周病は進行しやすくなると言われており、強い噛み合わせがある方も骨に負担がかかり続けるため、歯周病がより進行してしまいます。
当院では、ただお口の中をきれいにするだけでなく、こういった生活習慣についてのアドバイスも実施しています。

ドライマウス・口臭予防

ストレスや体質などによってドライマウスになると、お口の中で細菌が繁殖しやすくなり、歯周病や口臭の原因となります。当院では、生活習慣改善のアドバイス、お口の中を潤すためのジェルの処方、唾液を出やすくするためのお口のマッサージなどを実施しています。
なお、内科系疾患などの飲み薬を服用している方は、それが原因になっていることもありますので、口が乾きやすいようでしたら内科のかかりつけ医の先生にも相談してみましょう。

ご相談はお気軽に歯に関することは誰でも何でも気軽に
くにたち大学通り歯科医院まで

住所
東京都国立市中1丁目17-27 関口第三ビル4F
アクセス
JR「国立駅」から徒歩2分
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